
| 山崎屋 今月のお知らせ |
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◎16日(第3火)は営業致します。 年末は28日(日)まで営業、新年は3日(土)より 営業致します。 今月のお休み 1(月)、2(火)、8(月)、15(月)、22(月)、28(月)〜31(水) ◎クリスマスシャンペンは23日、24日です。 恒例のグラスシャンペンサービス、今年は上記の 両日で行います。 イタリアンやフレンチもいいけれど、たまには変わった クリスマスを、うなぎ屋さんでいかがですか? ◎不連続うなぎ小説F 「サンタが街に・・・」 クリスマスの街が大嫌いだった。 サンタクロース、イルミネーション、クリスマスソング・・・、そのどれもが、 いつも一人ぽっちの斎藤にはまるで関係のない、うっとうしいものだった。 そんな彼が今、初めて2人のクリスマスを迎えられるかどうかの 瀬戸際にいた。 「今日の食事で"次"につなげられれば・・・」 予約したのは高級フレンチ。気合がひしひしと伝わってくる。 しかし、食事が始まると、重苦しい雰囲気が2人を包んだ。 もともと2人とも無口な上、ウェイターがびっちりと脇をかため、 斎藤が緊張してしまったのだ。 アミューズ、前菜、スープ・・・、話がまるで続かない。 頭の中は既に真っ白、冷や汗がじんわりにじんでくる。 状況が一変したのは魚料理が出てきた時だった。 めずらしく、うなぎを使ったその料理は、うなぎをやわらかく煮込み、 ハーブとスパイスで仕上げたもので、驚く程おいしく、2人は目を見張った。 それをきっかけに、うなぎの話で盛り上がり、デザートを 食べ終える頃には、「来年の春には・・・」なんて話まで 出てくるほどだった。 2人はイブの夜の約束をし、別れた。 帰り途、いつもの見なれたこの街が、全く違う場所では、 と思う程、いきいきと、輝いて見えた。 そして、自分でも驚いたことに、あれほど耳障りだった 「サンタが街にやってくる」をフンフンと鼻歌で 歌っていたのだった。 ━━━━ Merry Christmas! ━━━━ |
