
| 山崎屋 今月のお知らせ |
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◎明けましておめでとうございます。 新しく若い力が2人加わって、従来のメンバーも刺激を受けてBrush up! 今年も、ご来店いただいた皆様にご満足いただける様、頑張って まいります。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 ◎新年は3日(土)より営業致します。 5日(月)、12日(月・祝)は営業、13日(火)は休ませていただきます。 今月のお休み 1(木)、2(金)、6(火)、13(火)、19(月)、20(火)、26(月) ◎不連続うなぎ小説G「キレイな日焼けをする方法」 おがさわら丸の中は、「わけあり」風の人がいっぱいだ。 そりゃそうだ、東京から船で26時間、飛行機のまだない島へ行くのは、 ハワイやヨーロッパへ行くのよりずっと遠い。 私の「わけ」は、ひどい失恋だった。 とにかく頭を空にしたくて、父島に着いた翌日から島中を歩き回った。 強い太陽、まぶしい光、ブーゲンビリア......、東京は真冬だというのに、絶対ここ、 日本じゃない......。 数日たったある日、沈船の横たわる海岸を歩く、一人の青年がいた。 きれいに日焼けをする為だろうか、短パンのすそをまくり上げすぎて、思いっきり 半ケツが出ている。 「春には田舎に帰って親父と一緒に店をやろうと思ってたのにさ......。」 東京でうなぎの板前をやっていたのだが、父が急に亡くなり、故郷に帰る前に ここに寄ったという。 「これからいろいろ大変だろうけど、でもさ、このすごい青さを知らない奴らには 負けるわけがない、と思えるよな。」 どこまでも青い海と空を前に真顔でつぶやく彼の言葉は、半ケツと まるっきり不釣り合いではあったけど、確かにその通りだな、と思った。 島中を歩き、木陰で本を読み、山の上で大声で歌った。 クジラを見て、イルカと泳ぎ、UVなんておかまいなしに砂浜に寝っ転がった。 そうやって18日間、一日一日、私は元気になっていった。 港を出る船を、たくさんの島の人たちが見送ってくれている。 あれほどイヤで逃げ出してきたのに、明日どんな東京が私を待ってくれているか、 今はすごく楽しみだ。 あの半ケツ男のうなぎやさん、新しい彼ができたら2人で行ってみよう。 ━━━━━━次回未定━━━━━━ |
