
| 山崎屋 今月のお知らせ |
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◎お盆期間中は休まず営業、16日(月)も営業致します。 18日(水)は代休とさせていただきます。 今月のお休み 2(月)、3(火)、9(月)、17(火)、18(水)、23(月)、30(月) ◎秋季休業のお知らせ 9月27日(月)〜10月5日(火)まで、改装工事を予定 しております。 期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下 さい。 ◎不連続うなぎ小説L「うなぎは何処?」 ファーストフード、コンビニ、TDL……、高校2年の夏、色々ある中で私が人生で初 めて選んだアルバイトは近所のうなぎ屋さんだった。 「ごはんにタレをかけないで」 「皮をよおーく焼いてね」 「なめこ椀の味噌、薄目に」 うなぎ屋のゲストのリクエストは実にさまざまだ。 毎日欠かさずうな重の(並)を食べていくおじいちゃん、大学生らしき3人組には海に行 こうよ、とナンパもされた。東洋人に西洋人、おっ、この人は黒人さん?と思ってよく よく見たら思いっきりレゲエの人だった。 そんな毎日の中、私の最大の失敗はうなぎののっていない「うな重」を出してしまった ことだ。 ある忙しい日曜日、慌てていた私はまだご飯にタレがかかっただけの「うな重」を、お 客様に持っていってしまったのである。余るはずのない蒲焼が余り調理場の中は大騒ぎ、 でも時既に遅し、フタを開けて驚いたお客様は目をパチクリ。 ところがそれがたまたまポップな人で、周りの人にそのプレーンな「うな重」を見せて 回って店内は大爆笑、その人はなぜだか理由はわからないけれど、立ち上がってVサイ ンをして見せた。 夏休み最後の日、お店のみんなと別れるのが淋しくて、ちょっぴり涙ぐんでしまった。 暑くて、忙しくて、海にもあまり行けない夏だったけど、一つのことをやり遂げた充実 感で私は満たされていた。 生まれて初めて貰ったバイト代は、ちょっぴりうなぎのタレの匂いがした。 ━━━━━━次回未定━━━━━━ |
