山崎屋 今月のお知らせ

(2004年9月1日更新)

◎27日(月)より10月5日(火)まで、店舗改装の為、休業
  致します。
  20日(月・秋分の日)は営業致します。
  
  今月のお休み
    6(月)、7(火)、13(月)、21(火)、27(月)〜10月5(火)

◎25日(土)放送予定のテレビ東京「出没アド街ック天国」は、
  「浦和」がテーマだそうです。
  身近なお店やスポットが紹介されるとのことなので、皆様是非
  ご覧下さい。

◎不連続うなぎ小説M「ギリシャ神話を知っていますか」

  「うなぎを食べてオリンピックに行こう」という、うなぎ組合のキャンペーンに
  当選した近藤は、ギラギラ太陽の輝く真夏のアテネにやって来た。
  ペアでなく一人、というのがちょっぴりセコいところで、おまけに付いて
  いた観戦チケットは、日本ではテレビ中継もないようなマイナーな競技だった。
  それでも夏のギリシャは十分に魅力的で、とりあえずアクロポリスに登った
  後はヴーリャグメニというビーチで泳いだり、ミコノス島まで足を伸ばし
  たりして、存分にエーゲ海を楽しんだ。

  明日は帰る、という日の夕方、近藤はバスに乗りアテネの街から
  2時間離れたポセイドン神殿へ向かった。
  バスを降り立つと、そこはアテネの喧騒とは別世界、真っ青な
  海に向かって何百年も前の栄華を彷彿させる白い、太い柱が
  そそり立っていた。

  30分は経っただろうか、古代に想いを馳せ、厳粛な気持ちに
  なっているところに、柱の影からあのユジンにウリふたつの女性が現れた。
  最近、頑張って韓国語を勉強し始めた近藤は、ここぞとばかり、
  「アンニョンハセヨー」と声を掛けてみた。すると、
  「こんばんわ」思いっきり日本人だった。
  「一人旅なんて、カッコいいね」
  「実は私、うなぎやさんのキャンペーンに当たったの」
  「えーっ!」
  なんと、彼女も同じキャンペーンに、しかも同じ店で食べて当選したのだった。
  「こんな偶然、きっと、愛と美の女神アフロディーテのお導きだよ。」
  魅力的な彼女に、平然を装いながらもドキドキしながら放った
  言葉を、彼女はしっかりキャッチしてくれた。
  「私も……、そう思う……。」
  詩人ホメロスが「ぶどう酒色の海」と称した海は、夕陽を
  浴びて、本当にものすごい色になっていた。

  街へ戻った2人は、日本のメダルラッシュを見ながらスブラキと
  ビールで乾杯した。
  私たちもお互いの金メダルをGetしたね、なんて日本ではとても
  言えないような恥ずかしいことを言いながら……。

  日本に帰ったらもう一度、ギリシャ神話を読んでみよう。

           ━━━━━━次回未定━━━━━━



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