
| 山崎屋 今月のお知らせ |
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◎2月4日(金)まで冬季休業とさせていただきます。 今月のお休み 1(火)〜4(金)、7(月)、14(月)、15(火)、21(月)、28(月) ◎歓送迎会のご予約、好評承り中です。 忘新年会では多くの皆様にご来店頂きまして、誠に有り難うございました。 只今歓送迎会特別プランのご予約を承っております。 平日限定 「歓送迎会特別プラン」 平成17年4月28日(木)まで お一人様 6500円 (個室利用、料理、飲物、税金、サービス料込)
※ご利用は2時間までとさせていただきます。 ※4名様以上、前日までのご予約に限ります。 ◎不連続うなぎ小説Q 「これで明日は大丈夫」 入試シーズン本番を迎え、さあ明日は第一志望の大学、という日を迎えたサヤカは いつの間にか止まらなくなっている鼻水をすすりながら「まさか……」と思った。 今まで何回も、一番肝心なところでカゼをひいてしまっていた。 あんなに楽しみにしていた修学旅行の前日にも高熱を出したし、えらい高価なカカオ で作ったバレンタインチョコを用意した告白の前日にも熱が出て寝込んでしまった。 恐る恐る熱を計ると案の定38.3度、どおりで体の節々が痛むはずだ。 「おかあさぁーん、大変だよぉー」 そんな時、母は決まって栄養たっぷりのうなぎ雑炊を作ってくれた。 たっぷり食べてぐっすり眠ったお陰で、ちゃんと修学旅行にも行けたし、タケシにチ ョコを渡すことだってできた(フラレたけど)。 「うなぎ雑炊作ってぇー」 グツグツ煮立った雑炊の中にはゴボウ、ニンジン、ネギの脇役陣を従えて主役のうなぎ がたっぷり入っている。体を温める為に、生姜、紹興酒、香りのキメ手はゴマ油だ。 一口食べるとグオーンとお腹の底から温まってくる。本当は高熱で食欲なんかないの に、なぜかこれだけはいつも美味しく食べられた。 「よし、これで明日は大丈夫」 翌日、ウソのように熱が下がったサヤカは無事第一志望の試験を終えた。 合否の張り出された中庭では、さっきからあちこちで歓声が上がっている。 ことごとくスベリ止めに落ちてもう後がないサヤカは、「ふうっ」と深呼吸してから 掲示板を見た。 2,6,8,1……。無情にも「26817」という彼女の番号はそこには無かった。 ガックリと肩を落として帰路につこうとしたその時、すぐ隣で 「○○○○君、○○大学、商学部、合格おめでとー!」という大声が聞こえた。 「えっ、何!? 私は文学部よ……。」 もう一度よく見ると、なんとそこは商学部の掲示板だった。 「おかあさぁーん、やったよー」 「おめでとうっー!」 電話の向こうで涙ぐむ母が今朝、風邪気味だったのを思い出し、友達がみんな集ま るピザレストランでの「打ち上げ」をブッチして、うなぎ雑炊の材料を買いに走った。 ━━━━━━次回未定━━━━━━ | |||||||||||||||||||||||||||
